自分の生きる意味とは…ブログをはじめようとした思い

 双子で生まれ、相方である姉は、生後1日に他界しました。
 物心ついた頃、親からこの事実、私には姉がいたことを教えられました。
 あなたも未熟児で生まれたけど、1か月の保育器で過ごし、あっという間に大きくなり、健康に育ってくれたと。。。
 そんな話を聞いてから、『私だけなぜ生き残っているのだろう・・・』と考えるようになりました。
 特に親に怒られたときは、『本当は私は両親の子ではなく、養子ではないか?』と死んだ姉に対して、愛情をまだ向けられていることから嫉妬してきたこともありました。
 ただその反面、、、
 『姉の分まで生かされている意味があるのではないか』
 『人の2倍の能力が自分にはあるのでは?』と小学校のころには考えていました。
 そんな意味を考えながらも、死ぬことの恐怖も覚えるようになりました。
 特に夜、寝るために布団に入ると、、、
『今寝てしまったら、もう私も起きないんじゃないかな』
『このまま死んでしまったらどうしよう』と、、健康で何不自由ない生活七に、こんな恐怖を感じることは日常茶飯事。
でもこんなこと、誰にも言えない。。

 こんな幼少期がきっかけで、『生きることに全力、生きる意味を見つけたい』と学生のころは模索しました。

社会人になり数年たち、そんな気持ちを忘れていましたが、
ここで人生立ち止まって、いまもう一度、
当時の純粋な気持ちを追い求めたいと思い、
これからは自分の内に閉ざしていた扉を開いていこう、
自分に正直になろうと思い、
『生きること』をテーマにブログをはじめてみます。